燻製器

念願の燻製器を作りました~

ロケットストーブと同じ、オイル缶で材料費のかからない燻製器です。

 

まず、燻製チップを出し入れをできる扉を作ります。

隣のおじちゃんがグラインダーで火花を散らしながら切り抜いてくれました。

手を切らないように、切り口をペンチで裏に折り曲げます。

切り抜いたところより一回り大きめの板を切り出して、同様に端を折り曲げ、蝶番をつけま~す。

材料から滴った水分がチップにかからないよう、

油受け皿を置けるように、針金を渡します。

ハンガーを切って利用。

この上に金属トレーを乗せて油受けに。

上の段には食材を乗せる網を。

フックもかけられま~す。

 

4か所にナットねじを固定して、その上に丸編みを乗せました。

蓋には温度計と、オイル缶の注ぎ口を利用して空気穴を。

スライド式の蓋を考案!

これを考えていたら不眠症になりかけました(笑)

 

そのかいあって、ばっちりスライドします。

 

電動ドリルで穴を開けまくって爽快、

こういうのたまりません。

 

できた!

ロケットストーブの上にセットしま~す。

薪を燃やし始めて5分もたたない内に内部の温度は30度に上がり、あっという間に100度に!80度くらいから煙が出始めました。桜チップを利用しましたが、すっごくいい香り!!

じゃん!!
15分ほどで豆腐、チーズ、ナッツの燻製が完成♪

豆腐には少し酸味が、

チーズは外が香ばしく中はとろり、ほんのり燻製の香り、

ナッツはこくが強くなったみたい、

どれも、おいしい~!!

 

友達は底をくりぬく形で作らはりました。

なんと、こちらは一瞬で内部温度が上昇、最高180度まで上がりました!!

ホタテ、練り物、卵、チーズ、たくあんの燻製。
温度が高かったせいか、同じくらいの時間で、しっかりあめ色に。

香りもしっかりついていました。

 

ちなみに、こちらはヒッコリーのチップを利用、

燻製中の香りは桜のほうが良かったけど、味の違いは私にはわかりませんでした(笑)

 

見晴らしのいい特等席で海を見ながら食べる燻製!

今日、島で1番幸せだったかも♪

あと、ウッドタイプのものとナラのチップがあるので、食べ比べが楽しみです。

 

野菜はカボチャやサツマイモくらいしか適さないと本で読んだけど、珍メニュー開発に励むつもりです。

 

釣りも再開せねば!